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返済に遅れたら?督促や取り立てはやっぱり怖い?

返済期限に遅れそうになった時は

キャッシングを利用している時に返済が出来なくなってしまった時、どのようにしたらよいでしょうか?
うっかりして返済するのを忘れてしまったという事は誰にでもある事です。

そして返済期限に間に合わなかった時は、その後何もしなければ絶対に何らかのアプローチが、
その利用する金融機関から借主に対して行われます。多くの場合が返済の督促です。
筆者は以前金融機関で入金の督促を行っていた経験がありますが、
その入金督促を行っていた時に感じた事等を通じて、
その督促を受ける借主に対して幾つかのアドバイスの様な事が出来ればと思います。

まず第一点は、返済が遅れる事が事前に分っている時は返済期限が来る前に、
こちらから遅れてしまう事を事前に連絡する事です。
入金督促がある前にこちらから電話をして、尚且つ、併せて入金の約束を行うのです。
金融機関からの督促を受ける事は分っていても気分が良いものではありません。
だからこちらから切りだすのです。こちらから返済について先に連絡する事が、
金融機関に対してどれほど良い影響を及ぼすのか分りませんが、
悪い印象を持たれる事は無い筈です。

次に言える事は一旦口にした約束は守る事です。
逆に言うと絶対に間違いのない日にちを金融機関に約束する事です。
まずいのは約束の日にちがどんどんずれて行く事、例えば最初は「5日に入金する」 と言っていたのが入金できず、そのまましておいて又督促の電話が
掛かってきたとき、「10日には間違いなく入金する」という様なケースです。
最悪なのは入金の見込みも無いのに約束をしてしまう事です。
入金の督促者は督促をする時に何らかの結果を求めてきます。
その時に払える見込みもないのに約束してしまうとあとあと自分が苦しくなる事は目に見えています。
払える見込みがない時は、その旨をはっきりと伝える勇気が必要になってくるのです。
何とかすれば支払えるのに支払う意思がないのと、どうしても支払う事ができない、
支払能力がないのとは根本的に違うのです。

金融機関が入金督促を行っていて一番困るのは、借主と連絡がつかない事です。
何度も携帯に連絡をしても返信が無いような場合です。
その時金融機関は住民票の移動や勤務先等の情報等あらゆる方法を駆使して、
借主の居場所を探そうとします。
借主は決して逃げている訳では無くても、連絡がつかければ金融機関側から見れば逃げて回っていると、判断されかねないのです。
ですので、連絡は必ず行う事です。

返済の督促方法については厳しい規制が

金融機関の督促は、特に消費者金融からの督促は
以前はとても怖くて恐ろしい様なイメージがありましたが、
貸金業法の改正に伴い、取り立て行為に対してかなり詳細な禁止事項が定められました。
金融庁の貸金業法の事務ガイドラインに、以下の様な事が記されていますので
一部抜粋して記載しておきます。

貸金業者は債務者、保証人に対してい次の様な言動を行ってはならない。

1. 暴力的な態度を取る事

2. 大声をあげたり乱暴な言葉を使ったりする事

3. 大人数で押し掛ける事

4. 正当な理由なく、午後9時から午前8時迄、その他不適当な時間帯に電話で連絡し若しくは電報を送達し又は訪問する事

5. 反復して電話で連絡し又は訪問する事

6. 張り紙、落書き、その他いかなる手段であるかを問わず、債務者の借入に関する事実、その他プライバシーに関する事実をあからさまにする事

7. 勤務先を訪問して、債務者、保証人等を困惑させたり、不利益を被らせたりする事

督促を行うのも生身の人間

返済の督促を行うのも生身の人間ですので、督促時にはたくさんの感情が生じます。
その多くはストレスです。督促を専門に行う人は朝から晩まで、返済が遅れている人と交渉して、
入金の約束を取り付けて行きます。
金融機関の窓口では新規の融資の話を行って、融資が実行されれば
顧客から感謝される事も多いのでしょうが、
それに対して入金督促―回収関連の部署の担当者の仕事は
いつも後ろ向きです。長く続けると気分が滅入るものです。

しかも貸金業法の改正で督促の言動にはかなりの注意を払っておかないと、督促をした人が
逆にやられてしまうような世の中になったのです。
筆者は貸金業法が改正されてからの回収業務が、どんな風になっているのかは知りませんが、
督促を行う人のストレスの大きさは十分に像できます。

将来万が一入金に関して遅れてしまい、
金融機関の督促に対して交渉しなければならなくなった時は、
以上の様な事を念頭に置いて話していけば、
少しはその交渉に役立たせる事が出来るかもしれません。